こんにちは 中村養鰻場 養鰻マスター 中村哲郎です
鰻の養殖にはいくつかの段階がありますが、その中でも年に数回行う養殖のビックイベント兼一番大変な作業が、The 分養です
シラス稚魚(1kー5000匹)0.2g/匹の大きさから1000倍以上の大きさまで育てる訳ですが、個体差が養殖の過程でどうしても差がついてしまいます。
子供の成長過程と同じですね
それを弊社では、餌付けしてから3か月くらい経って大きさ別に、分けて養う作業が「分養」です
人間界でいう受験がそれにピッタリではないでしょうか?
つまりはここで、その年の養殖前半戦の飼育成績や出荷予測がある程度見えてくるのです
(過去データ実績と見比べられるのも、受験や進学、就職実績と似ている気がします)
わが子の成長楽しんで、お仕事しています
朝3時から行い、お昼には終了する作業を2日ー4日かけて行います。
なぜ早朝なのか? それは魚は夜行性だからでーす!
その話の深堀りは、また次回!!
その分養の様子をYoutubeにアップしておりますので ご覧ください。
ご閲覧有難う御座いました。またのお越しをお待ちしております。